やどりぎ助産院

こんにちは

今週末に行われる映画の上映会のご案内です


“描きたい、が止まらない”

ドキュメンタリー映画“描きたい、が止まらない”予告編↓




【あらすじ】
滋賀県に住む自閉症の古久保憲満さん（23 歳）。
取り組んでいるのは、ボールペンと色鉛筆だけで描く縦 1.6m、横 10m の超細密画だ。
今、精神疾患や障がいを抱える人たちなどが独自の発想で創り出す芸術、「アール・ブリ ュット＝生の芸術」が熱い。
〝評価される〟〝売れる〟といった価値ではなく、ただ〝描きたい〟という思いだけで作る純粋な芸術。
その分野で世界も認めるのが古久保憲満さんだ。
広汎性発達障がいと診断され、人とうまく接することができず、暴れがちだった憲満さんを変えたのは「絵」だった。
小学校の美術の先生がもっと描くよう勧めると、水を得た魚のようにのめり込んだ。
10m の大作のテーマはインターネットやテレビで見たものと想像を組み合わせた「オリジナルの街」。
街には鉄道、車、高速道路、空港、観覧車、軍隊、家電製品、食料など、あらゆるものが登場する。
今、憲満さんは新しい挑戦を始めている。
現実の世界でこれからどう生きていけばいいか？ 自立するために、と選んだのが自動車の運転免許取得。
何事にも前向きに挑んでいく健気な姿に 2 年半にわたって密着した。

【映画「描きたい、が止まらない」にかける思い 監督：近藤剛 】
海外からも評価された 23 歳の憲満さん。
いちばん気がかりなのは、いずれ親が亡くなったとき、果たして独りで生活できるのか？
この映画は、障がい者アートがテーマではない。
ひとりの青年が感情の揺れや困難に立ち向かいながら、勇気を出して新たな一歩を踏み出す、その過程を丹念に描きたかった。
映画を観終わったあと、観た人が古久保憲満さんに興味を抱き、健常と障がいの間に横たわる垣根が少しでも取り払われてくれればと願 っている。



　
　日　時　：　11月1日(金)　19時～
　場　所　：　シネマパニック
　料　金　：　一般　1,000円　　学生　800円
　定　員　：　70名　　＊事前にお申込みください


7300s1572295435.jpg" alt="“描きたい、が止まらない”上映会のご案内" title="“描きたい、が止まらない”上映会のご案内">

　日　時　：　11月2日(土)　10時30分～
　場　所　：　龍郷町りゅうゆう館
　上映寄付金　：　グループ単位（一人×300円を目安)
　定　員　：　150名　＊事前にお申込みください

＊2日(土)は、福祉施設・事業所の方向けのバリアフリー上映会となっております
　（一般の方も入場可能です）
　料金は、“寄付金”という名目でいただく形となります
　

【奄美上映主催】あまみ療育ネットワーク
【申込方法】メール：yukitaka@po2.synapse.ne.jp
　　　　　①申込者氏名　
　　　　　➁連絡先【電話番号またはメールアドレス)　
　　　　　③申込人数（一般　〇人、学生　〇人)
【お問合せ】あまみ療育ネットワーク　白浜幸高　090-7445-9820